130号表紙

No.130(昭和58年7月)

特集:

下町の技とくらし

技(わざ)と暮らし

  • 写真狂いのない職人芸。釘もつかわず、板を並べて樽の円形をつくる
  • 写真樽の中を仕上げるするどい鉋(かんな)の手さばき
  • 写真

    和樽製造の作業場。吉野杉の木の香がツンと鼻をつく

    写真目にもとまらぬ早さで竹でタガを編む
  • 写真竹を割る見事な手さばき。割れ具合いを見つめるするどい目
  • 写真昔ながらの竹割り作業。熟練の感がさえる
  • 写真

    酒蔵の屋根と六甲の山並み(灘区新在家南町)

    写真白い花びらと酒蔵の黒い板塀の取り合わせが美しい(同区大石南町)
  • 写真大石住吉神社にある蕪村の句碑。大石地区(西郷)は古くから灘五郷の一つとして栄え、浜は江戸へ酒を積み出す樽回船でにぎわったという(同区大石南町)
  • 写真酒蔵とお地蔵さん(同区新在家南町)
  • 写真同じ家具彫刻師だった亡父の技を目標に、きびしい情熱の炎は消えない(同区二宮町)
  • 写真何代もの酒の香が家全体にしみ込んでいるような下町の酒屋さん(兵庫区東出町)
  • 写真緑の多い二宮公園。子煩悩が多い職人さんは、仕事の息抜きによくここへ子供を連れてやってくる(中央区二宮町)
  • 写真黙々と手を動かす畳屋さんの主人(同区東出町)
  • 写真昭和7年に宮大工がつくったというふろ屋さんの入り口(同区西出町)
  • 写真子供たちのかわいい願いを書いた七夕のゆれる路地(同区西出町)
  • 写真船の縄ばしごの製造作業。足場の木板とロープの締めが重要な工程の一つだが、ロープが腐るまで狂いはないそうだ(同区西出町)
  • 写真兵庫運河の入り口近くにある船舶用品店(兵庫区島上町)
  • 写真のどかな兵庫運河の船だまり
  • 写真中央卸売市場の荷さばきや、船の荷役に欠かせない手鉤(かぎ)づくり。一本一本の柄が目見当で握り具合いよく形づくられていく(兵庫区南逆瀬川町)
  • 写真船の荷役用ネットを黙々と手で編んでいく。根気のいる仕事だ(同区兵庫町)
  • 写真熟練の技が狂いのない鉤つけに生かされる
  • 写真ワイヤーロープの先に輪をつくる加工作業。機械ではできない、経験と力のいる手仕事だ(同区兵庫町)
  • 写真綱帆所の店先に並べられたワイヤーロープ。「もう少し土地が広ければよいのだが…」と店の人は言っていた(同区鍛冶屋町)
  • 写真オールの製作は鉋一挺の手仕事。明治の前から続いた家業はこの人で五代目、「和船の櫓(ろ)の注文などもうなくなりました」という(兵庫区船大工町)
  • 写真運河を行く筏(いかだ)。最後尾の丸太の上で、筏師がバランスよくせわしげに動いている
  • 写真駒ヶ林漁港の活気をしのばせる"鯛の浜焼"の看板。今は商売はしていない(長田区久保町)
  • 写真小売市場前の活気(兵庫区金平町)
  • 写真兵庫区西南部の下町界隈。銭湯の角張つた古い煙突が生き生きと大きく見えた
  • 写真家具の"再生屋"さん。生まれ変わった家具を見つめる目が優しい(長田区久保町)
  • 写真洋家具一筋50年の鉋(かんな)さばき。気の向くままに好きなものを作っているのだそうだ(長田区腕塚町)
  • 写真路地の古美術屋さんの看板(長田区久保町)
  • 写真

    朝顔の手入れをするおばさん。路地の人たちは緑を非常に大事にする(兵庫区吉田町)

    写真車の心配もなく、思い切り遊ぶ路地の子供(兵庫区金平町)
  • 写真小粋(いき)な下町情緒がいっぱい、夜店の親子連れ(長田区六間道買物公園)
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