118号表紙

No.118(昭和57年7月)

特集:

ひらけゆく西神

ひらけゆく西神 西神地区発展の核として、すでに新しい生活が始まり、工場が操業し、学校も開校した西神ニュータウン。後方の山は

開発のすすむ神戸研究学園都市

上空から見た造成中の農業公園(中央左側のやや白く見える部分)。それに隣接して、右側にすでに完成した梨団地、上部にふどう団地が広がって見える(押部谷町高和)

市営地下鉄名谷駅上空から西神地区を望む。名谷団地に隣接して総合運動公園、流通業務団地、研究学園都市と西へ続き、昭和61年春には地下鉄延伸線も西神住宅団地まで開通する予定

期待大きい西神開発

 西神地区の今後の発展の核になる西神ニュータウンは、「住み・働き・学び・憩う」といった総合的な都市機能を有するまちとして計画されています。住宅団地のほか工業団地、農業公園、研究学園都市、流通業務団地、総合運動公園など魅力あるまちづくりがすすめられており、太陽と緑と水に恵まれた自然環境のなかで、古い歴史と伝統をもつ田園地城と、開発されたまちとが併存する地域として大きな発展が期待されています。

西神住宅団地

 今年4月から小学校も開校し、約1,500人(370世帯)の人々の新しい生活がスタートしました。
 同団地は面積642ha、人口6万7千人(約1万7千戸)を計画。1戸建て住宅や、タウンハウスなどの低層住宅を中心に、ゆとりある、郊外型の住宅団地になります。

西神工業団地

 この団地は、都市近郊型の新しい工業団地として産業界から高く評価されており、現在96社の進出が決定、そのうちすでに電機、精密機械など知識集約型産業33社が操業しています。西神住宅団地の北西に隣接し、面積249ha、将来は1万5千人が働くまちになります。

農業公園

 計画面積31ha。隣接地にぶどう園などが造成される予定で、収穫風景やワイン製造の見学から試飲までが楽しめるような観光施設にする構想。醸造棟、貯蔵庫、研修センタ一、レストランなどを一つの施設に集め、また野外ステージ、運動広場、駐車場も設け、家族連れで楽しめるようにする。56年から造成工事に着手、59年に一部完成の予定。

神戸研究学園都市

 神戸市外国語大学の移転や生活文化産業大学の開設が予定されています。大学・研究施設と一般の住宅がひとつにまとまった、アカデミックな雰囲気のまちになります。計画面積380ha、人口2万人(約5千戸)。

西神流通業務団地

 卸売施設、運輸施設、倉庫などを整備し、流通機構を合理化することによって市民の消費生活を豊かにすることなどを目的としています。

西神ニュータウン第2地区

 西神住宅第2団地(342ha、3万6千人)と西神第2工業団地(94ha)を一体的に配置する計画で、昭和60年頃から分譲する予定です。

神戸総合運動公園

 昭和60年、神戸で開催されるユニバーシアードの会場にもなるこの公園は、広さ約55ha(甲子園球場の約15倍)。緑ゆたかな丘陵地に陸上競技場、野球場、テニスコート、プール、体育館などのスポーツ施設のほか、レクリエーションランドなどが分散して建設されます。

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