95号表紙

No.95(昭和55年8月)

特集:

神戸港を築いた人々

神戸港を築いた人々 平清盛像(北区布袋寺蔵)
 

経ヶ島築造 平清盛と僧重源
落合 重信

  • 松王丸像(兵庫区来迎寺蔵)
  • 重源像(東大寺蔵)
  • 摩耶埠頭に立つ「扇港百展碑」。この石は兵庫運河拡幅の際、地中から松の木とともに出てきたもので経ヶ島築造の礎石の一つではないかとみられている。
  • 山を崩し土石を運び 又船にて材料を沈め人夫海中に入り工事を為す されど百日の工事も一朝の激浪に破壊し施工困難なるより剛情の平相国(平清盛)も諧卿と鳩首凝議す 遂に名案出でず阿部泰氏の亀卜(きぼく、亀の甲を焼いてするうらない)に諮る
  • 泰氏人柱の事を言上せしに相国之を容れ 生田の頭小屋野の辺にひそかに関所を構へ後藤内定経に命じて京より上下の者を時々囚ふ 此等人柱の者は無慚にも牢屋に投ぜられ悲哀の声福原に満つ
  • 人柱身代りの松王は白衣を着し 龍身受納の願文を捧げ経石と共に御弊の下に坐す 阿波民部之が指揮を承はる
  • 平相国は一門の公卿を率ひ磯辺に出て祈念す 導師観如上人は千僧を倶し読経す 時来れば松王の入りし石櫃は島の築止めに念仏の声と共に沈めらる(絵・文とも兵庫区島上通、来迎寺寺記から)
  • 第6突堤上屋の建設(昭和38年完成)
  • 兵庫第3突堤の建設。当初は石炭専用ふ頭として計画されたが、石炭の取扱い量の減少により計画を一部変更、40年バナナ上屋が完成した
  • 昭和39年着工直後の摩耶埠頭(基部は27年完成の灘埠頭)
  • 昭和40年ごろの神戸港
  • 昭和四十一年に完成した摩耶大橋
  • ポートアイランド埋立の土砂は、須磨ニュータウンの造成地から高架式コンベアで須磨桟橋(上)まで運ばれ、プッシャーバージ(下)で海上運搬された
  • クレーン船の上で行われたポートアイランド起工式(43年10月)
  • 神戸大橋は43年5月着工、45年4月に開通した(写真はアーチ部分のドッキング、44年9月)
  • 52年末のポートアイランド。前方に六甲アイランドがようやくその片りんを見せはじめた
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